小ロット・大型部品の高周波焼入れが得意です
当時から「工作機械の長岡」と称される工業が主力産業の長岡市には金属熱処理業者が少なく、それらの需要に応えるべく高周波焼入れ一筋で技術を磨き続けてきました。高周波焼入れとは、鋼材に高周波の電磁波による電磁誘導を起こし、表面を急速に過熱させて、急速に冷やすことで表面を硬化させる金属熱処理のことです。
長岡地域の工作機械部品、産業機械部品を多く扱ったことで、当社は量産品の焼き入れよりも、難しい技術を必要とする大型部品の焼入れを得意としています。その後建機部品の高周波熱処理のもご要望にもお応えし、今では大手メーカー各社の熱処理認定工場として焼入れの技術・品質には高い評価をいただいております。
50年以上のノウハウを活かす技能士集団
当社は「高周波焼入れ専門工場」として50年以上の実績を重ね、お客様のご要望ひとつひとつの課題を解決し、ノウハウを蓄積してきました。
この間、当社社訓のとおり「心魂」「誠実」「感謝」をモットーに、経営陣と社員一体となって、一致協力して技術の向上と自己の成長に努める一方、技能士の育成にも力を入れて、現在、金属熱処理技能の一級技能士10名、二級技能士2名の高周波焼入れ技能士集団を形成しています。
また平成30年にはISO 9001:2015認証を取得し、すべてのお客様に対し、安定した高品質の製品を継続して供給することを最大の目標として、お客様の個別の特殊な要望案件に対しても、ご相談しながら全てのご要望にお応えすることをモットーとしています。
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