納品までの流れ

高周波焼入れ専門工場の当社では、高周波熱処理に関するご依頼を受け付けております。まずはご相談ください。

メールのお問い合わせフォーム（図面等のファイル添付ができます）・お電話（0258-24-4666）・FAX（0258-24-0466）にてお問い合わせください。

製品の材質、サイズ、形状、硬度の指定、焼入れ深度、焼入れ箇所、範囲、数量、納期などを確認します。

短納期、即納をご希望の場合、上記の確認事項と、当社保有コイル、治具などの要件に適えば対応可能ですのでご相談ください。

確認した焼入れ内容に基づいてお見積もりをさせていたします。

高周波焼入れの処理内容・お見積もりに合意いただいた後、正式に発注となります。

当社は使用するコイルのほとんどを内製化しております。すなわちオリジナルのコイルを自社内で設計・製作する技術があり、保有するコイルは1,000個以上になっております。内製化によって納期は短縮し、保有コイルで応用がきけば、さらに納期短縮とコストダウンが可能となります。

その後製品の種類、形状、ご依頼内容に応じて、多彩な設備の中から最適な高周波発振機を選択し高周波焼入れを行います。

高周波焼入れ後の中間検査では、硬度の確認、変形や割れの検査をし、焼戻しを行います。

焼き戻し後、焼入れ・焼き戻しで生じた歪取りを行い、最終検査は必要に応じ磁気探傷機・脱磁機・マイクロビッカース・ロックウェル・小型倒立型金属顕微鏡などを使ってチェックし完了です。